WordPressで閲覧数をカウント!「Post Views Counter」の魅力と使い方
WordPressで運営しているブログやサイトで、「この記事、どれだけ読まれているんだろう?」と思ったことはありませんか?
そんなときに活躍するのが、閲覧数を記録・表示できるプラグイン「Post Views Counter」です。
Post Views Counterとは?
Post Views Counterは、記事の閲覧数(ビュー数)を記録・表示できる無料のWordPressプラグインです。
シンプルな操作で導入でき、個人ブログから企業サイトまで幅広く使われています。
主な機能と特徴
- 自動カウント:投稿や固定ページが表示されるたびに、自動で閲覧数を記録します。
- 表示方法が豊富:ショートコード・PHPコード・ウィジェットで閲覧数を表示可能。
- 対象のユーザーを制御可能:管理者・ログインユーザー・ボットなどの除外設定が可能です。
- キャッシュプラグインと共存可能:WP Super Cache、W3 Total Cacheなどとの連携にも配慮されています。
- 人気記事ランキングに活用:閲覧数をもとに、人気記事ウィジェットの作成も可能です。
インストールと基本設定
- WordPress管理画面から「プラグイン」→「新規追加」へ移動します。
- 検索ボックスに「Post Views Counter」と入力し、プラグインをインストール&有効化。
- 「設定 → Post Views Counter」で詳細設定を行います。
設定では、カウントの対象(投稿、固定ページなど)や、カウント方法(JavaScript・PHP)、表示位置などを細かくカスタマイズできます。
閲覧数の表示方法
閲覧数を表示する方法はいくつかあります。以下に代表的なものを紹介します。
ショートコードで表示
記事内やウィジェットなどに以下のショートコードを追加するだけで、閲覧数を表示できます。
テーマファイルに直接記述
テーマのテンプレートファイル(例:single.php)に以下のPHPコードを記述すれば、任意の場所に閲覧数を表示可能です。
<?php echo pvc_get_post_views( get_the_ID() ); ?>
こんな使い方がおすすめ!
- 人気記事ランキングの作成:閲覧数をもとに人気記事を表示して、ユーザーの回遊率アップに。
- コンテンツの分析:どのコンテンツが読まれているかを可視化して、改善やリライトに活用。
- 広告効果の測定:特定記事への流入数を測定し、広告効果の判断材料に。
注意点とコツ
キャッシュ系プラグインとの併用には注意が必要です。場合によっては閲覧数が正確にカウントされないことがあります。
その際は、Post Views Counterの設定画面で「JavaScriptでのカウント」を有効にすることで回避できる場合があります。
また、アクセスが非常に多いサイトでは、データベースへの負荷が問題になることもあります。必要に応じて、定期的なビュー数のリセットやキャッシュ制御を行うと良いでしょう。
まとめ
Post Views Counterは、シンプルながら高機能な閲覧数カウントプラグインです。
誰でも簡単に導入でき、閲覧数データを活用してサイトの成長につなげることができます。
WordPress初心者の方はもちろん、アクセス解析に力を入れたい中級〜上級ユーザーにもおすすめのプラグインです。
ぜひ導入して、あなたのサイト運営に役立ててみてください!